★三國志ネタ35(いい兄さんの日・2枚)★

いい兄さん=白眉(馬良)
前回(2013年)の「いい兄さんの日」は確か「瑾兄ちゃん(孔明の兄)」をネタにしたので、
今年は「白眉」でお馴染みの馬良さんです(馬謖の兄)
考えてみると、馬良さんと瑾兄ちゃんは同じタイプだなw
名家出身で、小さい頃から秀才と褒められまくりだが、性格はいたって真面目で謙虚な優等生タイプ
基本的に性格も行動も地味なのに、「眉毛が白い」という唯一無二の個性のおかげでやたら目立つ存在
よく出来た兄弟の中でも、特に抜きん出てすごいと周囲にチヤホヤされてたのに、性格がまったく歪まなかった稀有な人
まぁ、その代わり末弟は大変なことになりましたが←
馬良の「謙虚さ」を半分だけでも弟に渡したら良かったのに…(無理)
でも兄が優秀すぎると、弟は大変だよな…とも思う(兄弟間のプレッシャー)
戦場で活躍する「軍師」というよりは、内政や外交で活躍する優秀な「文官」です(荊州の留守番担当)
もし「荊州」をひとつの国として「関羽=荊州の王」とするなら、馬良さんは「宰相」くらいにはなれたかも?(ライバルは趙累)
本当は諸葛亮と同じような帽子着用だったが、せっかくなのでイメージで頭巾にしてみた
諸葛亮を義兄としていたのなら、馬良さんのほうが年下になるので(諸葛亮&馬良=義兄弟説)
「三國志10」のようにヒゲありでもいいけど、「11」のヒゲ無し馬良さんのほうが若く見えるかなぁと…
そもそも諸葛亮が貫禄ありすぎて若く見えないけどw(禁句)
ちなみに持ってる本は「みんなの囲碁(上級編)」
趣味はもちろん「囲碁」だが、天才・諸葛亮が相手だとさすがに負けるので、
関羽と打つぐらいが一番良い勝負になります(関羽の碁の相手)
関羽が腕の手術をしている時の碁の相手が、馬良さんだったり伊籍殿だったり色々あるけど、
この場合、平然と手術を受けてる関羽すげー!!というよりも…(※麻酔なし)
むしろその手術の様子を間近で見せられる羽目になってる碁の相手のほうがすごい
自分だったら腕を切り開いて骨をゴリゴリ削る様とか大量出血してる様を超近距離で見せられたら、確実に気絶するわ!!!!(※血を見ると貧血を起こす)
なんかもう今ちょっと想像しただけで血の気が引きそうです、華佗先生!!
それを冷静に碁を打てるのがすごい!!関羽と同じレベルですごい!!
流血騒ぎにも一切動じない!!文官なのに精神は猛将レベル!!さすが乱世の文官!!
つーか、その時の囲碁の勝敗って、結局どっちが勝ったんだろうね?(知らん)

劉備「そういえばお前と馬良が義兄弟になったと聞いたが…」
諸葛亮「えぇ、親しくしておりますが?」
劉備「馬良はいいが、『 弟 』のほうには気をつけろ、マ ジ で 」
諸葛亮「……肝に銘じておきます」
「馬良の弟」=「馬謖」
馬家兄弟の中でも「白眉」が最も優秀だが、弟は有名な登山家です(禁句)
一応、兄弟の中では馬謖が一番年下でいいんだっけ?
劉備さんは馬良のことは評価してるし、諸葛亮と馬良が義兄弟になってることも別にいいんだけど、
馬謖のことに対してはかなり不信感を抱いているwなんなら嫌悪関係にあるレベルw
「三國志11」ではないけど、こんなイベントが「三國志」に実際にあって笑えたw(「7」だっけ…?)
身一つで乱世を渡り歩いてきた劉備さんの人の見る目は確かだが、
その厳しい目で馬謖を見た場合「あいつはダメだな」ってことになるらしい
もしくは諸葛亮を見た時に「こいつは人情に流されて馬謖を重用しそうだな」と判断したのかもしれない
諸葛亮と馬良が義兄弟になった場合、自動的に馬謖も「義弟」ってことになるのかな?(芋づる式に)
諸葛亮が馬謖を重用していたのも「馬良の弟だから」ってことかもしれないし、
もしくは馬良に生前「弟を宜しく頼みます」とか頼まれてたせいかもしれないし…
そう考えると、馬良と義兄弟になった影響ってすごいな…!!
馬良が諸葛亮と義兄弟にならなかったら、馬謖も重用されなかったかもしれないし、
関羽の補佐として荊州にいたくらいなので、その才能は確かなんだろうけど、
もし馬良さんがもっと長生きしてくれてたら、弟の失敗も無かったのかなぁと思わずにはいられないw