★三國志ネタ★
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  湖底の城3巻を買ってきました   (2014/9/14)


土曜日はジャズフェスだったが、夕方からかなりの雨に…というか雷雨…
日曜もジャズフェスがあるものの、行けるかどうか分からんから、何とか晴れてくれ…!!
急な雷雨だが、この場合は雨雲が過ぎれば晴れるはずッ…!!
ジャズフェスで夕飯を食おうと思ってるんだから早く晴れてくれないと…お、晴れてきた…!?
よし!晴れたってことにして出発だ!!(さすがに雨降りそうだったので今回はチャリは自重w)

いやーvやっぱりジャズフェスはいいねーv今年も盛り上がってるなーv
で、缶チューハイ片手にノリノリでウロウロしてたら、酔っ払ってヘロヘロにwww(すぐ酔うタイプ)
まぁ、お酒を飲みながらジャズを聞くのが粋ってもんで…(酔)

多少の小雨は降ったりしてたが、何とかラストまで天気が持ってよかったわー
夕飯は結局「餃子の王将」だったがw餃子を食うぜ、餃子!!

あ、ついでにちょっと買いたい本があるので、帰りに本屋に寄ってもいいですかね?←
この時間まで本屋がやっててくれるのが有り難いね!!

という訳で、ようやく「湖底の城」文庫本3巻を買ってきましたー!!買ってきても読んでるヒマがないけどッ…!!
だがちょっとぐらい読みたいッ…いやいや、読み始めたらきっと止まらなくなるから自重ッッッ!!!!!
寝る前に読み始めて、気付けば朝に…というパターンを一体何回繰り返す気かッ!!!!(要注意)

だがジャズフェスも良かったし、ひとまず「湖底の城」も買えたので満足ですv
本日もジャズフェスあるが…用事があるから、また夜から行くしか無いか…
ホントは一日中ジャズを聴きながらダラダラしたいw






  伍子胥と闔閭   (2014/11/1)


先月は色々あったので、テンションを上げるために「湖底の城」第3巻を読んでましたv伍子胥LOVE!
だいぶ前に1〜2巻を読んで「早く続きを買わないと…!」と思ってる間に、3巻が文庫本になったので、
発売日に買ったのに読んでる時間が無くて放置していたw

だがようやく読みましたよ!!やっぱり秋は読書ですなッ!!(読書の秋)
1〜2巻を読んでから、かなり経ってるから一旦最初から読み直さないとダメかと思ったが、
そのまま3巻を読み始めたら意外と登場人物を覚えてた!!(伍子胥とゆかいな仲間たち)
せっかくだからゆっくりじっくり味わって読もうと思ってたのに、テンション上がりすぎて一気に読んじゃったよ!!(落ち着け)
早く4巻も買わないと…!!そして後漢…いや、5巻も買わないと!!

3巻の時点で、ようやく伍子胥が呉に行ったんだが、これは全体的に何巻ぐらいになる話なんだろうか…
夫差や西施が登場して、伍子胥がいなくなるまで話が続くのか…?

 【伍子胥】 ※エディット

代々、楚の重臣の家柄だったが、横暴な楚王により父と兄を処刑されたため、祖国に復讐するべく隣国の呉国へ逃れる
身長は2メートル超えの武闘派だが、頭の回転は早い
兵法はよく分からないが、野生の勘で危機を回避する能力の持ち主


南の武力大国・楚では、常に個人の武力重視の「個人主義者」ばかりで団体戦より個人戦が得意なはずなのに、
楚育ちの伍子胥とゆかいな仲間たちのチームプレーがすごすぎるw団結力半端ないw
しかしどう頑張っても、2メートル超えの伍子胥はどんなに隠れても市場では目立つと思うwww
それともこの時代、それぐらいのガタイの人は多いのかな…2メートル超えの孔子もいるし…(晏子や孟嘗君が小さいだけか?)

当初から魅力値の高い伍子胥だったが、父兄を助けるために奮闘したおかげで、さらに引く手数多に!!(支持率高い)
「伍子胥=復讐者」なのに、どうしてここまで魅力的な人間になるのか…これぞ宮城谷マジックッ!!(何)

あの優しいお父さんとお兄ちゃんの処刑シーンがあったら泣くわー、と思ってたが、
処刑シーンは描写されないままで良かったよ…あったら泣くわ…(すでにお兄ちゃんとの決別シーンで涙目です)

でも伍子胥が無事に逃亡したけど、いつ白髪になるのかなッ!?宮城谷だと白髪にはならないのかな!?(伍子胥と言えば白髪設定)
まぁ、宮城谷伍子胥は「弟キャラ」が可愛すぎるから白髪じゃなくてもいいけどもv

元気で活発な武闘派の弟と、柑橘好きの優しい知性派お兄ちゃんの伍兄弟が素敵v兄弟揃って魅力値高い!
父親には信頼され、弟思いで民にも愛される完璧過ぎる優等生タイプのお兄ちゃん!!しかも独身だなんて色々と美味しすぎるよ!!(何)
個人的には「弟×兄」でも「兄×弟」でも、どちらでも美味しく頂けますよ!(おい)
パッと見では弟のほうがガタイがいいから、伍子胥のほうが年上に見えるんだけど、お兄ちゃんが伍子胥をおもいっきり甘やかしてたらいいよ!
なんか小さいほうが大きいのを甘やかしてる感じが萌えるv(劉備と関羽みたいな)


 【闔閭】 ※エディット

呉国の公子、本来なら正当な王位継承者だったが、呉国のややこしい王位継承システムにより、現在は呉王の補佐役
呉王に仕官しようとした伍子胥を引き止め、逆に自分がスカウトすることに成功


伍子胥がなかなか呉に行かないなーと思ってたら、呉に行った途端すぐに闔閭登場!!
分かりやすく野望がギラギラしてて、いっそ清々しいですw不穏な空気しか無いw

最初から伍子胥に狙いをつけてた上に、まんまと伍子胥をゲットするなんて…恐ろしい子…!!(狙った獲物は逃さない)
呉王の元から帰って来た伍子胥を笑顔で歓迎して、そのまま自分の客にしちゃうなんて…やり手にも程があるw
この時点で40歳ほどだが、若くてピチピチした伍子胥をまんまとゲットするなんて羨ましい限りです(何)
すでに「闔閭×伍子胥」が基本な気がしてきたよ!(個人の判断です)






  季札と孫武と子産   (2014/11/2)


 【季札(きさつ)】 ※エディット

春秋時代、呉で活躍した政治家、呉の初代王・寿夢の少子、「延陵の季子」として知られる

呉王・寿夢は息子のうち、賢人として名高い季札を跡継ぎとしたいと思ったが、季札は兄を差し置いて王位に即くことを拒み野に下った
それでも寿夢は、死に際して季札に後を継がせるように遺言したので、
長子は弟・季札の元へ赴いて王位につくことを願ったが、季札はまたしてもこれを拒んだ
そこで季札以外の兄弟たちは相談して、王位を兄弟で継承していくことにし、ひとまず長子が王位に即いた

長子の死後、寿夢の次子は季札に即位を願ったが季札はまたしても拒んだ
そこで次子は季札を延陵の地に封じ、それ以降「延陵の季子」と呼ばれるようになる
三男の死後も、使者が季札の元を訪れて王位に就くことを願ったが、季札はこれを拒み、王位は結局、兄弟ではなく三男の息子・僚へと継承された
これを不服に思った長子の子・闔閭が、呉王・僚を殺して自ら即位すると、伍子胥・孫武を従えて、呉は最盛期を迎えて春秋五覇の一国となる

季札は王位にはつかなかったが、領地で善政を行い、その名声は国内のみならず諸国に広まっており、
新興国家・呉の使者として季札が諸国を巡ると、斉の晏子(晏嬰)、鄭の子産といった各国の高官たちは争って季札の元を訪れた


父兄を助けるために奮闘した伍子胥を、陰ながら援助してくれる優しいおじいちゃん(※超有名人)
パッと見は「どこにでもいそうなおじいちゃん」だけど、なんとなく気品があるということなので、とりあえずこの顔グラでいいかなぁとw
個人的なイメージだと、庶民の味方である「水戸のご隠居」っぽいなぁと思ってる(諸国を巡って悪代官を成敗してくれます)

「楽毅」では孟嘗君が天下を操る「裏ボス」だったが、「湖底の城」では「延陵の季子」が呉国を裏で操る「裏ボス」的な存在にw
王や宰相といった「地位」ではなく、名声のある者・民に愛される者が天下を制するというセオリーです

楽毅のことは孟嘗君が裏で支援してくれたけど、伍子胥のことは季子が助けてくれます
どんな苦境にあっても、こっそり影から主人公を助けてくれる支援者がいるのが宮城谷作品のお約束!!


 【孫武】 ※エディット

北の学術大国・斉の出身、インテリクールで若干付き合いにくい自称・兵法家


武力重視の南国・楚と違って、北国のほうが学術大国なのは、
やっぱり冬が寒すぎて外に出られないから、家の中で勉強してるしかないのかね?(雪が降ると国が閉ざされる)

楚は南国なので、常に裸でウロウロしてるイメージwそして衣装もやたら派手な南国極彩色w(勝手なイメージ)
筋肉ムキムキでいつも河で遊んで陽に焼けてる2メートル超えの伍子胥と違って、北国出身の孫武は長身痩躯の色白設定

「孫子の兵法」でお馴染みの孫武さんだが、あれ以降なかなか登場しないなーと思ったら、
どうやら見聞を広める旅を終了して、現在は故郷の斉で、数人の門下生に兵法を教えているらしい
門下生がいるとはいえ、故郷でも近所から「変な人」と思われてそうw
初登場があんな感じだったので、レベルアップして再会した時はどうなるのかと期待しているw(再会は4巻に持ち越し)


 【子産】 ※エディット

春秋時代、弱小国の鄭を安定させる善政を行い、世界史上初の「成文法」を定め、斉の晏嬰などと並んで春秋時代の代表的政治家とされる
姓は「姫」、氏は「国」、諱は「僑」、字は「子産」、父は子国(公子発)、子は国参(子思)
祖父は鄭の穆公であるため「公孫僑」とも呼ばれる

鄭の九代目・穆公は息子を多く儲けており、その死後は霊公が後を継ぎ、
それ以外の子は分家し、公子の七人とその家系が鄭の政権を握り、「七穆」と呼ばれることになる

春秋時代の初め頃は強国であったが、鄭の地は北の晋、南の楚の2大強国に挟まれた戦略的重要地であるので、度々侵攻を受け弱小国となっていた
鄭は楚が攻めてくれば楚に降って晋と敵対し、怒った晋が攻めてくれば晋に降って楚と敵対すると言うようなことを繰り返し、軍事面でも経済面でも圧迫されていた

そのため鄭の国内は乱れ、鄭公の暗殺や、公子同士の争いが続いたが、
子皮(罕虎)が政権を執ると、子皮は自分よりも子産の方が才能があることを自覚していたので、子産に正卿の地位を譲った
子産は土地制度・軍制・税制の改革を推し進め、晋と楚の修好を取り持つ役を務め、鄭に平和をもたらした
さらに法律を定め鼎(青銅器)に鋳込んで、人類史上初めて「成文法」を制定した

孔子は直接には子産には会っていないが、孔子が最も尊敬した政治家であった
子産の死を聞いた孔子は涙を流して「今の世に無い仁愛を持った人であった」と言った


伍子胥が楚から逃亡して太子を守ってる時に、子産がちょこっと登場してテンション上がった!!
伍子胥とは面識がなかったが、裏で子産が色々とやってたw
あれ?ってことは「子産」を読んだ時に、このネタもあったっけ…?(記憶薄いw)