★特別武将&エディット★
華栄の丘 (2013/8/14)
節電には読書が一番!!ってことで「子産」→「晏子」→「華栄の丘」を読み始めました
どうせ読むなら同時期の作品を読んでいこうかとv1巻しかないからサクッと読めるし!
というかだいぶ前に一回読んでたが、春秋萌えが滾ってるので読み直してみたw数年振りに読み直すと色々と滾った!!
「子産」や「晏子」などの同時期の作品を読んでから、これを読むと楽しい!!
「華栄の丘」は華元が主役!乱世で唯一の平和主義者(多分)!!
争い事を積極的に解決しようとするのは偉いわぁ…(晏子は政争に巻き込まれないように逃げてばっかりだったし)
この人の言葉をすべて崔杼に聞かせてやりてぇわぁああ!!!!(禁句)
しかし容貌が「太鼓腹で出目」って…イメージ的には「出目金」を想像していたwでっぷりしててチマチマ泳いでそうwww
でも「宋国=白」が基調なので、真っ白で恰幅のいい陽気なオジサンって感じか?うっかり「まいう〜」とか言いそうw(おい)
さらに宋公は見るものすべてを虜にする超美形だが、美形と出目金のコンビは最強ですね(+王姫でさらに最強)
宋国はアイドル事務所みたいな国だなw宋国はイケメンが多すぎて、華元の存在がかなり浮いとるw
「美形は悪人が多い」って崔杼に言ってやりたい…!!
心底どうでもいいけど「華元は『右師』か→『右』かー…→じゃあ『左』のほうは宋文公でv」とか考えた
個人的に「美形×おっさん」は萌える(心底どうでもいい)
華元は宋公の「保護者」というか、まるで「肝っ玉母ちゃん」みたいなw
まぁ華元が捕縛された時の、君主の狼狽えっぷりといったらw君主に愛されまくりだなぁ〜
宋国はいいなぁ、戦争が少なくて…まぁ籠城戦の時に餓死する危険があるけどw(晋についたり楚についたりしてるけど)
八方美人で節操無し、連戦続きの鄭国に比べたら、まだマシ…!!←
鄭国は宋国の心意気を少し学ぶべきかと(禁句)
どうせなら1巻だけじゃなくて、華元のじーちゃん辺りから小説を書いて全3巻くらいのボリュームでも良かったなー
その関係で、華元は孔子に嫌われてそうw(先祖同士の確執)
孔子は晏子のことも嫌いだから、嫌悪関係多いな…(墨子も嫌い)
ただでさえ孔子は「いにしえ武将」としてもすでに曹操から嫌われとるのに…
イメージは「出目金」 (2013/8/15)
華元のエディットも作ろうと思ったけど、太ってる感じの顔グラが少なくてどれにするか悩む
俺のイメージとしては、華元はマツコさん並みの体格なんだがwww
↓まぁ、とりあえずこれでいいかなぁと…
「宋国=白」なんだけど、うっかり「出目金」のイメージが邪魔をするw
【 華元 】
春秋時代、宋の政治家・宰相。二大国・晋と楚の和平を取り持った。
礼を重んじる理想主義者として知られる。宋屈指の名宰相の一人。
華氏は宋の大族の宗家であり、2代目の華父督は、当時の宋公を暗殺して荘公を擁立するほどの権勢を誇っていた。
その曾孫で華氏宗家の5代目の華元は、若くして右師(宰相)となった。
ある時、宋は鄭に攻められ、華元と楽呂がこれを迎え撃った。華元は見事に兵を進退させ、自軍に有利な陣をしいた。
しかし決戦前夜、華元は全軍に羊の肉を振舞ったが、華元の御者・羊斟には羊の肉を与えなかった。
このことを恨んだ羊斟は、翌日の戦いで華元の乗る兵車を、鄭の指揮官のもとへと運んだので、華元は捕えられ、混乱した宋軍を率いて奮戦した楽呂は戦死した。
文公は鄭に贈物をして華元を取り戻そうとしたが、華元は贈物が鄭に半分届いた段階で鄭を脱出した。
宋に帰った華元は羊斟を許したが、羊斟は魯に出走した。
その後、楚の使者・申舟が、宋国内を無断で通過したので華元はこれを捕えた。
華元は「楚が通行の挨拶をしないのは、宋を自国の領土として扱っているからだ。
自国の領土して扱われれば国が滅びたのと同じであるし、使者を捕えたことが楚王に知られれば宋は討たれ、どちらにせよ宋は滅びるだろう」と言って申舟を処刑した。
その年の内に、楚の荘王は宋都商丘を包囲し7ヶ月に及んだ。宋では餓死者が続出したが、文公と華元のもとでよくまとまり、なかなか落城しなかった。
すると荘王は宋都の郊外に家を作って耕作し、持久戦の構えをみせた。華元はそれを見て密かに宋都を抜け出して、楚将の子反に会いにいった。
華元は子反の陣幕に忍び込み、寝台の子反を揺すり起こして「宋では今や子供を交換して食べあい、死者の骨を砕いて炊事している有様です。
どうか三十里退却してください。そうすればどのような盟約にも応じます」と言った。不意を突かれた子反はこれを了承した。
華元は自ら楚の人質となったが、文公はすぐに自らの公子を身代わりとして楚に送り、華元を取り返した。
文公が没すると、華元は宋に前例がないほど盛大な葬儀を行った。このため世の人々は華元を非難した。
同じ年に華元は、大国である晋と楚の和議を取り持った。
これは華元の生涯の中でも大功に値するもので、後に華元の後を継いで右師となった向戌も、一度は破れた晋と楚の和議を再び取り持っている。
夏姫春秋 (2013/8/16)
「華栄の丘」がサクッと読み終えたので、「同時期」繋がりで「夏姫春秋」を読み始めました
「夏姫」もすでに一回読んだ気がしないでもない(うろ覚えw)
そうか、そういや夏姫は子産たちと同じ鄭の血族だったな…
「夏姫春秋」という割に、相変わらず主人公ほったらかしで戦争しまくりの近隣諸国
鳴かず飛ばずの楚王が来たと思ったら、伍挙来たぁああああああッッッ!!!!!(深夜に興奮)
ちらりと伍子胥の紹介もされて興奮が止まらないッ(;゚∀゚)=3ハァハァハァハァ
伍子胥が好きすぎて、最近では「ムチで打たれてもいいかな」ぐらいに思い始めた俺末期←
ドラマの伍子胥だったら当然ウェルカムですが何か?(=ドラマ「三国志」の関羽)
楚王は伍挙や巫臣とイチャイチャしすぎwなんか楚王カワイイわーv
伍挙じーちゃんも若い頃が可愛いv(伍挙=伍子胥の祖父)
しかし後年、まさか伍挙の孫が、楚国を滅ぼしかけるとは…
まとめると「伍参―伍挙―伍奢―伍尚・伍子胥―伍豊(伍子胥の子)」ってことか?
【伍挙】
楚の歴代君主の中でも最高の名君・荘王に仕えた政治家。荘王は春秋五覇の一人に数えられる。
父の死により即位して以降、荘王は全く政治を見ず、日夜宴席を張り、諫言する者は全て誅殺すると宣言した。
家臣達は呆れ返ったものの諫言も出来ずに見守っていたが、
3年目に伍挙(伍子胥の祖父)が「謎かけをしたいと思います。ある鳥が3年の間、全く飛ばず、全く鳴きませんでした。この鳥の名は何と言うのでしょうか?」と言い、
荘王は「その鳥は一旦飛び立てば天まで届き、一旦鳴けば、人を驚かせるだろう。お前の言いたい事は解っている。下がれ。」と言った。
その後も淫蕩に耽ったが、太夫・蘇従が死を恐れずに諌めたので、これを期に荘王はそれまでの擬態を解いた。
荘王は3年間、愚かな振りをする事で家臣の人物を見定めていたのである。
伍挙と蘇従に国政を取らせ、目を付けておいた者を新たに数百人登用し、悪臣を数百人誅殺した(「鳴かず飛ばず」の語源)