★三國志ネタ★ ★特別武将&エディット★
  和氏の璧   (2013/8/1)


▼さらに昨日の続き

2013-07-31 03:38:55-1 【和氏の璧/かしのへき】 ※三國志だとこんな感じ

春秋時代・戦国時代の名玉。15城もの価値がある璧だったので「連城の璧」とも称する。
「璧」(へき)とは、宝玉を磨いて環状(ドーナツ状)にしたもので、環の幅と孔の直径が等しいものを指す。
「和氏の璧」は単にまばゆいだけでなく、暗いところに置くと自然に七色の光を放ち、近付く虫を殺し、
冬には部屋に暖気を、夏には冷気を充満させたという。

楚の国にいた卞和(べんか)という人が、山中で玉の原石を見つけて楚の脂、に献上した。
玉石に詳しい者に鑑定させたところ、ただの雑石だと述べたので、脂、は怒って卞和の右足の筋を切断する刑をくだした。

脂、没後、卞和は同じ石を武王に献上したが結果は同じで、今度は左足切断の刑に処せられた。
文王即位後、卞和はその石を抱いて三日三晩泣き続けたので、文王がその理由を聞き、試しにと原石を磨かせたところ名玉を得たという。
その際、文王は不明を詫び、卞和を称えるため、その名玉に「卞和」の名を取り「和氏の璧」と名付けた。

後に宝玉は趙国の恵文王の手にわたるが、秦の昭襄王が自領にある15の城と交換に入手しようと持ちかけられた。
しかし秦が信用できるかどうか悩んだ恵文王は、配下の藺相如を秦に送った。
命をかけた藺相如の働きにより、約束を守る気の無かった昭襄王から璧を無事に持ち帰ることができ、
「璧(へき)を完(まっとう)する」ことができた(少しのきずもない、完全無欠なことを「完璧」と称する語源)
しかし趙国没落後は歴史上には登場せず、行方知れずとなっている。


これ1つで「電灯・虫よけ・ストーブ・クーラー」代わりとは、もはやオーパーツ状態w
自然発光する上に、冷気や暖気を発するって、どんな素材で出来てるんだ…?(謎)
自然に光ってる時点で、かなり怪しいお宝だな…深読みすると逆に怖い…
15城どころか、一国以上の価値がありそうですなー

「和氏の璧」って趙が滅んだ時に行方不明になったのか…勿体ない!
行方不明の謎のお宝かー…こんな面白そうなお宝、ルパンだったら確実に盗むな!
うっかり「ルパンvs藺相如」を想像すると滾る…!!(何)
確実に藺相如にキレられるに違いない!!(怒髪)






  伝説のお宝を追え!   (2013/8/2)


って「和氏の璧」がどうなったのかを調べてみたら、秦の始皇帝が「玉璽」に作り替えただと…!!?
え?ってことは「三国志」でよく出てくる「玉璽」が「和氏の璧」なのか?
そう考えるとちょっと楽しいが…しかし「璧」の形状を、どうやって「玉璽」の形にリメイクしたのか、さらに謎が深まるな…


【和氏の璧】

一説では、趙の滅亡後に中原を統一した秦に渡り、始皇帝が「和氏の璧」を「玉璽」(伝国璽)にしたとされ、
その後、漢王朝の歴代皇帝もその玉璽を使用していたとされる。

「三国志演義」などでもその説を採っているが、仮に「和氏の璧=伝国璽」だとしても、
五代十国時代に伝国璽は紛失してしまっており、現在では実際に存在する可能性は低いと考えられている。

2013-07-31 03:38:55-1 和氏の璧



2013-07-31 03:38:55-2 玉璽


まさに劇的ビフォーアフター!!つーか、勿体無い…!!(禁句)
和氏の璧を削って、玉璽の形にしたなら大きさはどれぐらいに…?
それとも玉璽はパーツを組み合わせて作ってるのかな?
これをゲットしたら即座に研究施設を作らないと…

もし現在「玉璽」か「和氏の璧」を発見出来たら、まさに国宝級のお宝か…
そんなお宝、どう考えてもルパンが盗むよね!!(こら)

そもそも和氏の璧を趙国に来た経緯は色々な説があるようだが(仲介のために趙に送られたり、盗まれたり、偶然ゲットしたり)
宮城谷の「奇貨居くべし」も読みたいんだよな…!!


チマチマと読み進めていた「晏子」はとうとう4巻に突入!2巻では新キャラの陳無宇が登場!!
日本語読みだと「ちんむう」だが、なんか新しいゆるキャラみたいな名前だなw(超どうでもいい感想)
陳無宇は「メガネの似合うインテリな後輩」ポジションだな(学園パロの続き)
崔杼もインテリだけど、それよりももっと素直なワンコ系(当初はツンデレ)

「陳氏は田氏とも呼ばれる」とか書いてあったので、「斉、田氏…ってことは、もしや…!!?」とテンションが上ったが、
やはり陳無宇の子孫が「斉の田氏」になるらしい!やはりそうかッ!!
これはもう「孟嘗君」をまた読みなおすしか無いな!(きりがないw)
いや、これは「太公望」を読むのが先か?時代的には「太公望」→「管仲」→「晏子」→「孟嘗君」か?(斉の歴史)






  乱世のイクメン   (2013/8/3)


先月末の飲み会の時は、いつも寝る前に読んでる「晏子」を我慢して早く寝た訳だが、
何故か途中で目が覚めてしまい、二度寝しようと思ったものの目が冴えてしまったので、気晴らしに「晏子」を読み始めたら…
2巻のラストが、衝撃の展開で「わ゛――!!!!」となったので、
もう続きが気になって仕方ないので、そのまま3巻に突入←

そんなこんなで結局、待ち合わせ時間までガッチリ読書してたので、寝不足のまま集合場所へw
「晏子」のおかげで眠気がすっ飛んだので、もはや二度寝するどころじゃなかったw

しかも無駄に早く起きたせいか、待ち合わせ時間よりかなり早く到着したので、みんなが来るまでサイゼリヤでも「晏子」を読んでましたw
もう続きが気になって、気になって…!!まさかこんな展開になるとはッ…!!(急展開だった)
晏弱パパも息子の成長ぶりに感動してたのに…泣きそうになるわー…

パパはホントにいい男で、いいお父さんだぜ!!
イケメンで、イクメンで、武術も兵法も得意ってどんだけ素敵キャラなの!!そりゃ崔杼や郤至も惚れるわ!!